AIで睡眠BGMを作ったら、睡眠時間が減った|本末転倒の夏

5月に肺炎で寝込んでから、生活のルーティンが全部止まったまま動きません!


スマホ片手に『スマホ脳』を読む。…そういうトコだぞ!

ごきげんよう、みなさま。ウォルです。


せっかくの「習慣」どこいった?

モーニングページ(朝いちばんに思いつくままを書きなぐるやつ)だけは、時々書いています。「時々」というのがミソで、つまり毎朝ではありません。

夜活も、宣言したわりに馴染まないまま、瞑想も止まりました。いつのまにかアプリも開かなくなりました。

肺炎になったとき、「治ったら立て直そう」と思っていたんです。

熱が下がって、咳が落ち着いて、仕事に戻って。
もう体は動くのに、習慣は戻らない。

はぁ…まぁいっか!三日坊主上等‼︎

で、まったく別の、新しいことを始めていました。


立て直す前に、音楽を作り始めてしまった

きっかけは、動画を作ろうとしたことでした。

春に撮った桜の映像に、フリー素材のBGMをつけてみたのですが、どうにもしっくりこない。「これじゃない」という感じだけが残りました。

そこで思ったんです。

「じゃあ、自分で作ればいいのでは?」

というわけでAIで音楽を作ってみようっ🎵
しかも私が作りたいのは、メロディが立った「曲」ではなく、眠るときに流しておく音。

「そうだ!それだ、ソレ」
そう思ってしまったのが、7月の後半でした。

ここで、「未来の予定を書く手帳」復活の兆し。


「盛り上がらないで」と言うほど、盛り上がってくる

まずは無料で曲を作ってみる。すぐに壁にぶつかりました。

AIは、放っておくと必ず盛り上げてくるんです。

静かに始まって、じわじわ楽器が増えて、中盤で堂々と盛り上がる。曲としては正しい。
でも、寝る前に聴きたいものではありません。
眠りかけたところで壮大に盛り上がられても困る。

そこで「盛り上がらないでください」とお願いしました。英語で、丁寧に。

…盛り上がりました。

「リズムを入れないでください」と書きました。

…太鼓が入りました。しかも和太鼓。

日本の楽器を指定していたので、AIが気を利かせて「日本の伝統音楽だな」と判断し、勝手にお囃子の仲間を呼んでいたんです。
眠るための音楽に、祭りが来ました。

ある日は、静かな曲を注文したはずが、和楽器のハードロックが出てきたこともあります。
しかも歌声つき。(インストの指示どこいった?)忍者が走り出しそうな、めちゃくちゃかっこいい曲でした。
かっこいいんですけど、寝られません。

何度も、何度も、やり直しました。


あとから気づいた。自分の睡眠が削れていたこと

そして、ここからが本題です。

平日は20時から創作の時間、と決めていました。夜活の名残です。その時間に、私は毎晩AIと格闘していました。

「もう1回だけ」「今度こそ静かなのが出るかも」

気づけば23時をまわってる。翌日は仕事。睡眠時間は5時間半。

ロングスリーパーの私にとって、5時間半では完全に足りていません。

つまり——眠るための音楽を作るために、自分の睡眠を削っていた。

書いていて、我ながらどうかと思います。

しかも寝不足の耳では、「この曲で眠れるか」の判断がつかないんです。ぼんやりした頭で聴いて「まあいいか」と思った曲を、翌朝聴き直して「なんだこれ」となる。二度手間です。

睡眠のことを何年も考えてきたはずの人間が、睡眠を犠牲にして睡眠の道具を作る。

これぞ、本末転倒。


それでも、音はできた

8月11日、山の日に、1時間の睡眠用BGMを公開しました。

ただ、無料プランのときに作った曲が混じっていたため、すぐに非公開に。

改めて、商用利用可能な曲で作り直し。
そして、16日に新たに一般公開へ。

胡弓と笙(しょう)という、日本の古い楽器の音を使っています。5分たつと画面が暗くなるようにしました。スマホの光で眠りを邪魔しないためです。

正直に言うと、完璧ではありません。よく聴くとかすかにリズムが残っていて、最後まで消しきれませんでした。音量を下げてごまかしています。

それでも、自分で聴きながら寝てみて、ひとつ発見がありました。

「意外と寝れるじゃん」

そりゃそうか、自分がプロンプトで指示したんだから。

中途覚醒が減りました。
睡眠時間そのものは相変わらず短いので、威張れた話ではありません。でも「途中で起きない」だけでも、上出来なんじゃない?

ずっと続くといいんだけど。

また、利用している音楽生成AIの規約が変わり、ダウンロード数に上限ができます。今のうちにたくさん作って、落としておかなければいけません。

編集は後回しで、せっせと作ります。


立て直せていないことを、書きたくなかった

この記事、本当は書きたくありませんでした。

肺炎から3ヶ月、まだルーティンが戻っていない。それを自分で認めるのが、かっこ悪くて。

「立て直しました!」という記事なら、胸を張って書けます。でも実際は、立て直す前に別のことを始めて、そっちに夢中になって、あげく睡眠を削っていた。

……まあ、かっこ悪くてもいいか。

だってこのブログのスローガン、「動けないのはサボりじゃない。充電、たぶん。」ですから。ルーティンが止まっている自分を責める記事を書いていたら、看板に偽りありです。


また、mindfulnessから始めよう

まずは、6分くらいの瞑想から。

手帳もいつまでも机の上に置いたままにはしません。

いきなり3冊は無理なので、前に懲りた通り、1冊ずつ。まずはモーニングページを「時々」から「だいたい毎朝」にするあたりから。

音楽の方も続けます。今度こそリズムを消したい。

そして今度は、寝る時間を削らないで作らなくては。
これは自分との約束です。眠るための音楽なんですから、作る人間が眠っていないのは、さすがに筋が通りません。

よろしければ聴いてやってください。


※この記事は、私自身の体験にもとづく個人的な記録です。
睡眠や体調の改善を保証するものではありません。
気になる症状がある方は医療機関にご相談ください。

※記事内で紹介している音楽は、AIを使って制作し、自分で選曲・編集したものです。

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